7月号道院だより抜粋

今みんなに豊田大会に参加した感想文を書いてもらったけど、ほとんどの人が、「もう少し練習をすれば良かった」「気合が小さかった」「突き蹴りがうまくいかなかった」などの感想がおおかった。みんな、はじめての大会だったから、いい勉強になったことと思う。私もずっと見ていたけど、みんな一生懸命頑張っているなーとは思っていたけど、やはりレベル的にはもう少し練習すれば良かったなーと思った。風君ラフアエル君は練習日以外にも何日か練習したから少しは良かったぞ。圭悟君も皆勤で一生懸命頑張っていたからかなり、良かったぞ。やはり何でも一生懸命、数をかける事だよ。これからも少林寺を通じ何ごとにも一生懸命に取り組む人間性を養ってほしい。私も開祖から「家柄や血筋や学歴など関係ない!やれば何でもできる、自分の可能性を信じてやりなさい」と教えられて、そう信じて、そう生きて来た。みんなもそう信じてそうなれ!

 

6月号道院だより抜粋

藤井聡太竜王がとうとう渡辺名人に勝ち名人になった!そして20歳で7冠だ!昨日からテレビに朝から晩まで出ているよ。大谷を越したぞ!それにしても大したもんだ。20歳で7冠という

のは史上初めてだ。羽生先生を超えた。また来週の5日からベトナムに行って佐々木7段の棋王戦を受ける。驚くのは日本から畳を運んで和室を作るんだそうだ。そして日本から一流のシエフ10名を連れて行くんだそうだ。総理大臣が行ってもこんな事はしないぞ。大スターだ!でもここまで来るには、それはそれはハンパな努力じゃないんだと思う。ある記者が質問していた「毎日毎日大きなタイトル戦ばかりで疲れるでしょう?息抜きは何をされるんですか?」そしたら「詰将棋をやります、それが私の息抜きです」といやーびっくりだー。すごい人というのはこんなもんだ!三重県の真珠王、御木本幸吉先生も「一つの事を気違いになるくらいにやらないと人並にはならないよ」と言っておられる。

5月号道院だより抜粋

土曜日は休みが多いなーみんな土曜日は用事が多いのかなー でも良く休む人と皆勤で練習に来る人もいるよナ~ 思うんだけど、「一日ぐらい休んでも大したことないだろう」と思う人と「少しでも頑張って技がうまくなりたい」と思う人のちがいかもしれないなー人間の日々のチョとした気持ちしだいで人生大きくかわるかもしれんぞ!アメリカの心理学者ウイリアムジエームスはこんなことを言っている。「心が変わると態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣がかわる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変わると人生が変わる。」とな、なんか当たっているような気がするよなー

 

 

4月号道院だより抜粋

今、東條先生が、「私たちの願い」というテーマで学科をやってもらったけど、みんなわかったかなー その立場に立つ者の人格や、人柄考え方によって家庭も学校も社会も又世の中も変わるんだ、という事だ。確かにそうだと思う。笑い声の絶えない家庭もあれば、裕福なのにゴタゴタの絶えない家庭もある。戦争ばっかりやっている国もあれば、平和で豊かな国もたくさんある。その立場にある人の質がいかに大事かという事だ。同じ人間でも天地の違いを感じることが良くある。それは修行の違いなんだろうと思う。「石中に火あり、打たざれば発せず、人に仏性あり、修せざれば、顕れず」とあるが人間誰でももともと仏心を持っているんだ。                 磨けば光るぞう!! 

3月号道院だより抜粋

先日のWBC(野球)すごかったなー 準決勝・決勝と2日間テレビに釘づけだったよ。野球をこんなに一生懸命見たことはじめてだ。野球はそんなに面白いとはおもっていなかったんだけど、こんなに面白いとは思わなかった、感動したよ。準決勝の逆転サヨナラもすごかった。決勝の大谷選手とトラウトの対戦も手に汗だった。誰かが言っていたけど、野球の神様が誰も書けない奇跡のシナリオを書いてくれたんだ。と 大谷選手の言葉も良かった。「今日1日だけは憧れは捨てて、勝つ事だけに集中しよう!」そして「最後の最後まで決してあきらめてはいけない」と私も良く話しするけど、そう思って、そう出来る大谷選手はそごい!! 開祖も「負けたと思わなかったら、負けたんじゃないんだ」と言っておられた。 我々もやるぞう!!

2月号道院だより抜粋、

新年あけましておめでとうございます。2023年度新しい年を迎える事が出来た。私も元旦の朝。、居間の窓を開け東山の山から昇って来る初日の出に合掌した。今年も元気で平和な一年になるようにとお願いをした。みんなも、それぞれにお願いや、方針など決めたことと思うけど、やっぱり一番多い願い事は、健康で、平和で、穏やかな一年でという事だそうだ。毎年暗いニュウスばかり通くからだろうなー。何とか住みよい世の中にして行きたいもんだ。開祖は「地上天国」と言われた人間が作った世の中だ人間が直せるはずだ!犬や猫じゃできないけどなー一人一切人一切人一人いう言葉がある。一人の願い事が一切の人に通ずる、一切の事は一人の人から始まっている、という事だ。開祖は74年前たった一人で四国の田舎で人づくりの、少林寺を始められた。町の人から「あんたみたいな、よそ者が こんな所に来てそんな事を始めても誰も来やせんぞ、止めなさい」「れより今晩の晩飯の心配しなさい」とな、開祖は自分の晩飯より日本の将来のことや、若者の将来の事を心配されていたんだ。万分の一でも見習いたいもんだと思う

1月号道院だより抜粋

ここ数日10年ぶりの寒波だそうでかなり寒いよナ~ 何人か体調を崩して休んでいる。みんな気をつけて、体力をつけないといかんぞ!日頃の修練が大事だ。事ない時は、ついついだぼったり怠けたりして、事あってから、悩むもんだ。私も昔はそうだった。今はしっかり健康には気をつけているぞ。おかげで風邪もコロナもかかってないぞ。腹筋,拳立て、突き蹴り1回でも多くやることだ。若い時はなんでも汗水流して頑張らなければいかんぞ!若い時流さなかった汗はどうなるか知って居るか?年を取ってから、悔し涙となって目からその分流れるんだそうだ。どう思う?いやだよなー

12月号道院だより抜粋

今、山根さんが「少林寺は人づくりのための行」について説明してもらったけど、なななか難しい事だけど、しかし学問も、スポーツんも良いけど人としての質を少しでも高める必要があるよなー。世の中を乱しているのは総てこの人の問題だ!開祖も最初からこの人づくりを原点として活動されてこられた。私もそれに共鳴してこの道を今までやって来た。それにしても、世の中よくならんなー。悪党ばかりがはびこって、世の中を乱して庶民を不幸にしているよ。大臣のドミノ倒しや、統一教問題などなど困ったもんだ。その昔秀吉と勘兵衛が話をしていた。秀吉「ナ~勘兵衛この世の中で余っているものは何だー」勘兵衛「人でございます」秀吉「ほほう ならば足りない物はなんじゃ」勘兵衛「やっぱり人でございます」秀吉「どういう事じゃ」勘兵衛は次の句をよんだ「人多き中にも人ぞ無し人となれ人、人となせ人」人はいっぱい居るけど、人としての立派な人はいない。だから自ら立派な人になりそして、立派な指導者にな立派な人を育てなさいという句です。まさに少林寺の原点、開祖の教えです。

 

11月号道院だより抜粋

今、毎週それぞれ基本、学科、スピーチ等を指導員たちに交代でやってもらっている。学科の勉強や指導力を高めてもらおうと思って居る。都合の悪い日などは誰かと交代してもらえば良い。しかし、何の連絡もなく、無断欠席する者が時々いる。あわててピンチヒッターを決めたり、ピンチヒッターも準備しなければならない。みんな困るよなー。今日は東條指導員が進んで引き受けてくれて助かったけど、東條指導員は今日は三重県の桑名から来たんだよ、少し遅れるかも知れないと連絡あったよ。立派だよナ~ いやこれが普通なんだよ。人間関係の基本だ!当たり前のことが当たり前に出来ない,こんな事じゃ駄目だぞ! 「小事が大事」という言葉がある。人から信用されなくなると、さみしいぞ!開祖も良く言っておられた「小さな事も出来ない者んに、大きな事が出来るわけがない」とな

10月号道院だより抜粋

先日静岡県牧之原市の保育園で又悲惨な事故が起きてしまった。園児をバスの中に5時間以上置き去りにし、熱中症で死亡させた。バスの中の温度は50℃以上だったそうだ。朝持って行った水筒の水は空っぽになっており上着も脱いでいた。そして両手の指には無双の切り傷があったそうだ。苦しくて壁や床などかじったんだと思う。本当に許せない事だ。1週間過ぎた今でも「暑つかったろうに、よく頑張ったねー」と言って献花が絶えないそうだ。町中に、日本中に悲しみが広がっている。去年も福岡で起きたばかりだ。なぜこのような事故が無くならないのだろうか

誰でも初心や原点はそんな、いい加減な気持ちで始めたんではないはずだ、それがいつしか惰性に流され、マンネリ化していくんだと思う。我々道院長も昔良く開祖から原点に帰れ、初心に帰れと毎年のように言われていた。釈尊の臨終の最後の言葉は「弟子たちよ、すべてのものは移ろいゆく、怠らず努めよ」であったという。まさに答えはここにあると思う。移ろいやすいのが人の心であるなら、志の原点を常に見失わないようにしなければならない。

9月号道院だより抜粋

オリンピック汚染で今日も大物が次々逮捕されている。元総理大臣まで取り調べを受けている。選手のためのオリンピックではなく一部の者の金儲けのためのオリンックだったんだ。総理大臣までなって、ここで顔に泥を塗ってはいかんよナ~。私なら町を歩けないよ。そんな人の胸像を作るという話も出ているそうだ。全くあきれるよ。世間を、世の中をなめたらあかんぞ!

「天網恢恢租にして漏らさず」という言葉がある。天の網は粗くてゆったりしていて抜け道あるように思えてバレないだろうという部分があるが決してそうではない。罪人は逃がさない『漏らさない)んだ。どうしてこんなに悪人が後を絶たないんだろうか?元々悪人だったんだろうなー「同じ水でも牛が飲めば牛乳を出す。蛇が飲めば毒を出す」という。同じ開祖の法話を聞いても何人も悪が今まで出た。我々は技だけでなく、学科も、法話も、鎮魂もしっかり修練しなければいかんぞ!

8月号道院だより抜粋

昔、ある剣術士がいた。ある時、用があって山を歩いていると、渓谷にかかる吊り橋に行き当たった。その橋は丸太3本でできており、長さも30メートル以上あり、落ちたら奈落の底だ、その剣術士は足がすくみ、どうしたもんかと考え、その場に座り込んでいると、そこに盲目の老人が通りかかり、杖で探りながら何の苦も無くその橋をさっさと渡って行っていまった。剣術士はびっくり!落ちるとか、怖いとか、危ないとかそんな事ばっかり考えてしまい、渡るという本質を忘れていた事をその盲目の老人に悟されたんだよ。 

同じ苦労をしている人でも、悲壮な表情で、いやいややっている人,生き生きと明るく積極的に取り組んでいる人がいる。しっかりした目的を持っているか?そうでないか?恐れることなく、可能性を信じて、進んでいるか、否かの違いだろうと私は思う。目的や本質をしっかり持っている人は苦労を苦労と思わず進むもんだ1

7月号道院だより抜粋

7月度の入門者3名 おめでとう!今 遥輝君に誓願文を読んでもらったけど、[我等はこの秘法成就のために、不惜身命大勇猛心を決定し、如何なる難苦に会うも決して挫折する事なし」

私自身も開祖に出会って「よし!やるぞ!」と決めて65年だ、 いろんな事あったけど、人に負ける事より自分に負ける事がいやで、ここまで続けて来た。開祖も良く言われていた.「分かる事と出来る事とは違うんだぞ!」と頭の良い者やうまくしゃべる者沢山いるけど実際に勇気をもって実践できる者は少ないんだ。 孔子言葉に「真言は美ならず、美言は真ならず」とある。本当の言葉は飾り立てがないから美しくないが、飾り立てた美しい言葉にはうそが多いという事だ。我々は出来る人間になろうじゃないか!

6月号道院だより抜粋

先日、みんなも知っていると思うけど、北海道の知床半島の遊覧船が沈没して26名の尊い命が犠牲になった。事故原因を今調べているけど、調べれば調べるほど、そのズサンな経営や無責任な社長の人間性が浮き彫りになってきている。①船が破損しても直さない。②船が故障しても直さない。➂船の無線機が壊れても直さない。ベテラン船長やベテラン船員を皆クビにする。その後事故が多発していた。その日も天気予報は波浪注意報が出ていたにもかかわらず船を出している。すべてビジネスオンリーだったそうだ。金さえ儲かれば良い、自分さえ良ければ良い。こんな経営者,指導者ではどうしようもないよ!人の命をなんと思っているんだ!本当に怒れてくるよ。古い言葉に「水は良く船を乗せ、また良く船を覆す」とある。企業に当てはめれば「企業は船なり、消費者は水なり」という事になる。昔、古い歌手が「お客様は神様だ」といった人がいたけど、民やお客を大事にしない国やお店が栄えたという話を聞いたことないよなー

5月号道院だより抜粋

今 横井拳士が拳士としての心得について、学科をしてもらったけど、脚下照顧・合掌礼・作務・服装・態度・言葉・これは拳士の心得じゃなくて、すべての人の常識、誰でも、いつでも、どこでも当たり前に出来なければならない事ばかりだ。人に会えば「おはようございます」「こんにちは」人に世話なれば「ありがとう御座います」当たり前で、常識だ。しかし この当たり前のことが出来ないから、こうして学科に取り上げ、みんなに指導するんだよナー 頭のいい事も大事だけど、学歴も大事だけど、その前に、まずこの第一段階が出来ることが大事なんだ!昔福井県の永平寺を開創されたといわれる道元禅師は中国へ4年間留学され帰国されて、その成果をただ一言「眼横鼻直」と言われたそうだ。読んで字のごとく当たり前という事で、当たり前を当たり前に生きる。足もとをしっかり定め修行するならば、そこに仏になる道が開かれると、諭されたそうだ。

4月号道院だより抜粋

ウクライナのゼレンスキー大統領がリモートで日本の議員達の前で演説をされていたけど、極めて困難な状況のなかで祖国や国民を強い決意と勇気で守り抜こうとする姿に議員たち全員が強い感銘を受けていた。決して負けない、くじけない強い心がすごい!私も感動した。指導者として又男として素晴らしい態度だ命をかけて戦っている。立派な指導者だ。我々はチョツトした障害物があるとすぐあきらめてしまう、すぐ止めてしまうけど、彼を見習わなければいかんなー 「カミソリより鉈」という言葉があるけど、カミソリは切れ味が良くて髭まで剃れるけど刃が薄くて何かあるとすぐ刃が折れて使い物にならない。しかし鉈はどうだ!少々のことがあっても刃はおれないぞ!そのうち大木も切り倒してしまうぞ!少々切れ味は悪くても鉈のように強くて逞しい方が人間大事だという事だ。

3月号道院だより抜粋

昔、お釈迦さまのところに、屁理屈や難しい事ばかり言う者が訪ねて来た。「宇宙には切れ目はあるのか、人間が死んだら体と魂の存在はどうなるのか?」などとしつこく聞くんだがお釈迦さまはそれを無視してある話を始めました。「ここに毒矢に刺されて苦しんでいる男居る、私がその矢を抜こうとすると、その男は「矢を撃ったのは誰か?どの方向から飛んできたのか?毒の種類は何か?」などと言って毒矢を抜かせようとしない。あなたはこれをどう思うか?屁理屈男は「それはすぐに毒矢を抜かないと駄目ですよ、死んでしまいますよ」と言った瞬間ハッと気ずいた。誰が撃ったか、毒は何かそんなことはどうでもいい。今やるべきことは何か、今何が大事かという事を知ることが出来たのです。少林寺の修練も同じです。言い訳上手にならないで今やるべき事しっかりやることです。  「この秋は雨か嵐か知らねども、今日の勤めに田の草取るなり」  二宮尊徳

 

2月度道院だより抜粋

あけましておめでとうございます。

昨年は、コロナ、コロナで一年翻弄された年だった。今年は何もなく、楽しく修練出来るだろうと思って居たんだけど、又オミクロンとか言って新しいウイルスがはびこっているようだ。経済面だけでなく、我々少林寺の拳士数まで全国的に減少している。しかし困った、困ったと泣いてばかりで居るわけにはいかん!、何とか知恵を出して乗り越えていくしかない。我々は拳士だ。相手が何者であろうが、立つ位置や、体さばきなどを駆使して相手に勝つしかない。そういう意味で今年は少林寺は変化の年だ。コロナだけでなく拳士減少にも一人、一人が真剣に考え取り組んでほしい。そのうち誰かがやるだろう、と人任せにしてはいかん!、何もしないでいるのは楽だけど、昨日と同じ、昨日と同じという人生つまらんぞ! 進歩もないし、益々苦しくなるぞ1

1月度道院だより抜粋

孔子は人間には四ツのタイプがあると言っている。一番目のタイプは生まれつき、いろいろな才能を持って生まれた者で最上のタイプ、二番目のタイプは事前にいろんな事を自主的に学んでいくタイプ、三番目のタイプは行きずまった時色々きずき学んで行くタイプ、そして最後は行ずまってもそのことに気ずかず苦しんで行くタイプこの四ツのタイプだそうだ。みんなどのタイプだ!少なくても行きずまったときには、何とかしなければと知恵を出して努力して行かなければいかんと思うよ。そういう私も偉そうなことは言えない。若い時から酒が好きで酒ばっかり飲んでいた。やめろ、やめろと言われても、やめないで、とうとう生きるか死ぬかの病気になった。大事な金と時間を無駄使いしてしまったよ。でも今は生まれ変わったよ!

「一時間の時間を無駄使いしても何と思わない人間には人生の価値など見い出せない」

                               チヤールズ・ダーウイン

12月号道院だより抜粋

先週の日曜日2名の拳士が朝早くから春日井の体育館まで行って2段の昇格考試を受け見事合格しました。おめでとう!学業の大変な中練習日以外の日も何日も特訓しました。また指導員の山根拳士も毎回指導してくれました。お母さん達も日程調整や送り迎えなど、みんなのお陰だと思います。本当は3名の予定だったんだけど1名は途中で止めてしまいました。色々大変な事も、苦しい事もあると思うけど、困難に負けないで努力して、それを乗り越えて何事も物事は達成するのです。人に出来て自分に出来ないはずはない!そういう気持ちが大事です。そして技術的にも、人間的にも成長するのです。それなくしては、すべては不可能です。今日もあえて山本五十六先生の言葉を紹介する。「苦しい事もあるだろう・言いたい事もあるだろう・不満な事もあるだろう・腹の立つ事もあるだろう・泣きたい事もあるだろう・それをじっとこらえてゆくのが男の修行だ」世の成功者すべてが、このように努力してきたんだろうなーと私は思う

 

 

 

11月号道院だより抜粋

相田みつをさんの「つまずいたっていいじゃないか、にんげんだもの」というのがあるけど、みんな失敗しても良いんだ、怠けても良いんだ、とただそう思っているかも知れないけど、わたしは何事にも挑戦し行動しているから失敗も、つまずきも時にはあるんだと思う。何も行動し挑戦しない人間には、つまずきも失敗も無いんだよ。失敗を恐れて、何事にも臆病になっている人はいないか?本当は私の昔は臆病者だった。俺なんか何をやっても駄目なんだと思っていた。しかし開祖に「人間学歴や家柄や血筋など関係ないんだ。誰でも無限の可能性を持っているんだ,誰でもやる気さえあれば何でも出来るんだ、やらんか」と言われて目が覚めた。言われて一生懸命やったら何とかなったよ。みんなも人間無限の可能性を持っているんだと信じて一生懸命やってみんか。

10月号道院だより抜粋

もう何十年も前の事だけど、私がトヨタ拳法部を率いていた時、全国実業団大会の実行委員長を務めた事があった。来賓の接待や挨拶、祝賀会など立派に仕切っていた.勿論トヨタからも部長など来賓として来てもらっていた。そして大会も終りになり,成績発表の時が来た。成績は日本電装、日本電装のオンパレードでトヨタ拳法部はオール予選落ちだった。みんな寂しそうな顔をしておったね。そしてトヨタの部長が帰り際、「山下君トヨタも出ていたんだろう?」と言われ「はい」としか言えなかった。その時つくづくおもったなー

、門下生を泣かして、自分だけ、 良い背広来て,いい格好しても何にもならん!とな

やるべき事をシッカリやる、そして結果を出す,そして門下生を幸せにする!それが指導者だ! とな それから一生懸命やったぞ

 

 

9月号道院だより抜粋

昔、開祖にいろんな事をたくさん教えてもらった中で、今でも一番印象に残っている言葉が

ある。それは「何時か、誰か、やらねばならない事なら、よし! 俺がやろう」という言葉です。 例えて言うなら、ゴミが今ここに落ちているとする。そのゴミは誰かが拾わなければならない。それなら今俺が拾おうという事だ。つまり「行動哲学だ」別に大きな事をしなくても良い。身の回りの小さな事から積極的に行動しようじゃないかという事だ.そのうち

誰かがやるだろうとか、それは俺の仕事じゃない、何て言うのはダメだという事です。